Z世代とばかりマスコミが騒ぐ理由

世相

2024.05.072024.12.11

マスコミがZ世代とばかりよく言う。そういう番組、コーナーなど山のようにある。

それは何故かというと、Z世代にフューチャーすることにより、それより上の世代はもうあなたたちは、時代の主役ではないのですよ、もう年寄りなんですよ、と思わせる、刷り込むためである。

そのことにより、上の世代をチャレンジすることをあきらめさそうとしているのだ。もうあなたたちは年寄りなのですよ。と

日本では何かと言いがかりをつけて、こういうあきらめさすようなことをする。

あなたたちは、低学歴だからとか、貧しい家の出だからとか、と言ってなにか

とチャレンジさせないようにしている。

日本というのは、今さらいうまでもないことだが、資本主義社会である。ということは能力さえあれば、出身、学歴、年齢、性別などに関係なくそれ相応の地位につける社会なのだ。

幕末の時代、勝海舟がアメリカに行って、日本に帰ってきて、将軍などの前に出できて、アメリカはどうだったみたいなことを幕府の高官に聞かれ、その中で

ワシントンの孫はどうしてる？と聞かれて、勝は普通に、靴屋の主人をしてます。と言って、幕府の高官たちはびっくりしたとのことである。

ワシントンといえば、日本でいえば、徳川家康のような人である。その孫が靴屋の主人ってという驚きだったのである。

これが資本主義なのだ。

日本もそういう社会なのだから、周りの雑音なんか聞く耳持たずにチャレンジしたらいいと思う。

これは多分既得権益者の人たちが、チャレンジされて能力をつけられると自分たちの地位が脅かされるから、そうやって

邪魔をするのだと思う。

この問題もそれだと思う。

日本は周りの雑音が多い社会だ、何かしようとするとそういう邪魔ばかりに会う。そんな奴らのいうことなど聞かない人がうまくいくのだろう。