山上容疑者について思うこと⑵

時事ネタ

山上容疑者についてのニュースが過去にあった。

取り調べに対して事件について容疑は認めているが、あとは黙秘しているとのことである。

現在の心境について、「罪を償い、人の為になることをしたい。」と言っているとのことである。これは反省にみせかけてるだけの外に向けたポーズであると思われる。

もし反省しているのであれば、こんな発言にはならない。普通、「取り返しのつかないことをしてしまった。」というようなものになるはずである。

この人の「罪を償い」という意味は、裁判で形式的に与えられた量刑を受けるというものでしかなく、本当に反省などしていないと思われる。

あと、「人の為になることをしたい。」

と言っているが、これもポーズと思われる発言だ。こう言えば世間は許してくれるだろう。同情してくれるだろうという計算してのものと思える。

それに人の為になることをしたい。というのはこの件の反省の弁としては、ずれている。

この事件によって、日本の道筋は大きく変わってしまった。勿論悪くである。

安倍さんという自民党最大派閥の長の重しがなくなった、岸田首相は増税などに向かって暴走してしまった。

それどころか日本だけにとどまらない、

今世界はロシアが暴走しているが、そのあとには中国が動くとみんなが分かっている。そのときに対中国で諸外国をまとめリードできる人は世界でも安倍さんしかいなかったかもしれない。

そういったことから日本だけに及ばず、世界にとっても悪い影響を与えてしまっているのだ。

それなのに、悠長に、「人の為になることをしたい。」とこれは反省している人の発言ではない、絶体外に向けたポーズとしか思えない。

やはりこの人は自分を全く評価、重んじない世の中をうらんで、世の中に仕返ししたくて、この犯行に及んだのではと思えてしまう。そこが真意なのではと感ずる。

あとさらに、事件については「やるべきことをやった」と言っているとのことだが、こう言っているということは自分の行ったことは間違ってなかったということなのだから、やはり反省していないと言えると思う。

やはりこの人は反省するという人間の持つ機能というのがないのかもしれない。反省し改めるいう人間が当たり前にできることができないのかもしれない。

だが世の中は悪いことをしたら反省を強いられるものなので、こういう反省したふりをしてというポーズをして、逃れようとしているのではないか。

これがこの人今まで生きてきた中で得た処世術なのではと思える。過去、問題を起こしたときに、うまく対処できなくて、こういう処世術(真に反省するのではなく)を身につけていったのではなかろうか。

この人はこの件に関して、徹底的に戦略的に振る舞っているように思う。自分の真意がばれないようにばれないようにと。

まず統一教会が理由だとフリージャーナリストに流し、そしてこの「罪を償い、人の為になることをしたい。」と言って、マスコミに流れることにより、反省していると思わせて、世間は許してくれるんじゃないかという算段なのではなかろうか。

もし真意がバレたらとてつもないことになるのが分かっているからではないか。

というのがこの人の心理だと思われる。

これはあくまで私の推測なのだが、安倍さんは、みな素晴らしい、国家に偉大な貢献をした人と言うが、俺はこんな生活だぞ、一生懸命働いてきたのに、絶対素晴らしいわけない、

他にも一生懸命働いても報われない人はいっぱいいるではないか。絶対安倍さんはいいわけがない。俺のやることには大義がある。分かってくれる人だっているはずだと。

そういう信念、思想に取り憑かれて、この犯行に及んだのではないか。

この件は、この人なりにすごい計算してすごく組み立ててやっているのではないか。どうせ殺人罪なんだから20年弱刑務所に入ってるだけでいいんだろ。というふうに、自分なりの“勝算”があると踏んでやっているようにしか思えない。

やはり、この人は橘玲さんの言うように映画のジョーカーに強く惹かれた人なのだと思う。

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