この日本保守党というのは、ツートップにとって、権力欲、金銭欲を満たすツールに過ぎないと書いたが、
あともう一つあると思う。それは、このツートップによる、権力者、上級国民に対する反逆、復讐ではないかと思う。
例えば国政政党になれば、色んな人が頭を下げる、マスコミとか、マスコミはかつては、ツートップは逆に使われていた人たちだからすごい痛快なのではないかと思う。こんなに彼等がペコペコしてくると。
あと官僚とか、あと有名人が日本保守党の公認をくれと頭を下げる、二人にとって楽しくてしょうがないとのではないのだろうか。
有本氏の逸話として、ライター時代に原稿をなかなか出さず、編集の人を困らせたというのも、原稿を武器にして威張り、自分を優位に立たせたかったということではないかと思われる。その頃からそういう片鱗があったということか。
かつて、二人がジャーナリスト、放送作家のときは、下働きで散々こき使われ、あごで使われ、パワハラだって当たり前だったかもわからない、それがこの負けず嫌いの二人には、悔しかったのかもしれない。いつか見ておれと。
それがはらせるときがやってきたのだ。もう嬉してくしょうがないのではないかと思う。一気に立場が入れ替わった。
こういう偉い人たちを頭下げさせ、組み敷くのが、日本保守党設立の目的の1つなのかもしれない。だから彼等はこの地位をなかなか手放さないのだろうと思う。
その意図で、日本保守党の議員の候補者を決めているのかもしれない。飯山さんもそういう人選のされ方だったのかもしれない、
東大大学院出身で学者、こういう人を組み敷きてえ~と。
あと形だけの共同代表の一橋大学卒の河村たかしさん、下手するとそうするためもあってもしかしたら減税日本と友党関係になったのかもしれないし、大学教授の京大卒の島田洋一氏。
最近だとスカウトしているのが井川意高さん、高橋洋一さんどちらも東大卒で大物である。ツートップの自尊心を満たすには申し分ないのではないかと思う。
今までのグツグツした果たされなかった支配欲を、今果たし、充分に堪能しているのだろうと思う。彼等にとって今がこの世の春といったところではないのかだろうか。
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