そもそも教育というものは

世相
よく教育については話題になる、今の教育は良くないから、変えなければいけないという風に、でも教育なんて歴史的に振り返れば国民にとっていい教育がされたことなんてない。
江戸時代だって、お上を敬うようにと、そのために都合のいい儒教が主に教えられていた。
いつだって国にとっていい国民になるような教育しかされてこなかった。
学校に国民を育てろなんて言うのは、あまりにナイーブ過ぎると思う。国と国民なんて所詮そんな関係なのだから。
だから、学校なんてそんなものなんだなと分かったら、自分で自分を育てたらいいのだ。いつの時代だってひとかどの人物はみなそうやってきた。
だって国の立場で見てみたら、国民を育ててしまって自分たちを脅かすような人ばかりになってしまったら大変だからそんなことはしないのだ。
それなら北欧は違うではないか。教育に力をいれているではないか、と言うがそれは国家戦略が日本とは違うのだ。北欧は教育に力をいれ、国民を育てて経済を発展させ大国ロシアに対するという戦略があるからなのだ。
その証拠に、教育は良くないと前から言われているのに、いっこうに改革は行われないし、あと未だに教師って能力査定が行われていないのだ。民間企業では当たり前なのに、
だから教師って大体無能というのが定説だと思うのだが、自身はその自覚なく一生過ごすのだ。自分は真っ当に職務を遂行してるぐらいに思い込んでいるのだろう。こんなのも民間企業では考えられないことだ。
というわけだから、国が教育を改革してくれると考えるのはナイーブすぎる、ほぼ有り得ないだろう。
ここで勝海舟が言っている、人なんてのは誰かに育ててもらおうなんてのは間違ってる、自分は自分で育てるものだ、それが一番の教育法だと。

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