人間は負けを知ってるぐらいの方がいい

人生
人間は挫折を経験してるくらいの方がうまく立ち回れる。ちゃんとバランスを取ったりとか、エゴに走らず、自分のやりたいこと、言いたいことばっかり言わなくなりブレーキがかけれる。
これが若いうちだと、衝動でやりたいことばかりやって、言いたいことばかり言って、失敗することはよくある、例え能力が高くてもである。
失敗を経験すると理性がうまくバランスを取って働かすことができるようになるのだ。
挫折すると、まず視野が広くなる、あと器が大きくなる、そして器が大きくなることによって、能力がまた高くなるものだ。
人の生まれつきのままの感性に従ってやると、大体の人は間違うものなのだ。生まれついた感性のまま押し通せる人というのは、歴史に名を残せるクラスの人、吉田松陰とかという人たちしかやってはいけないのだ。
凡人は生まれつきの感性を捨てて新しく構築したものでやっていって、真っ当な感性を手にできるものなのだ。
間違って、失敗して、このままだともう終わるぞというところまで追いこまれて、自己否定して、それまでの感性を捨て、新しい感性を構築して、やっと社会でやっていけるレベルの人間になれるものだと思う。
だから凡人はそこを目指せばいいと思うのだが、これは挑戦して何回も失敗し、このままだと終わるぞという、ギリギリのところまで追いこまれないと獲得できないものなのだ。
だから、挑戦しないと無理で、でも今の日本って、挑戦するな、確率の高い方を選べとよく言われる、だから今の日本人はこういったものを獲得しにくい世なのではと思う。
自己否定せざるを得ないくらいまで、追いこまれることがないから、これを獲得してる人は、今の日本にはかなり少ないのではないかと思われる。
そういった点でも今の日本は失敗してると思うし、世界と比べてと大したことないのではと思える。今の例えばインド人なんて勢いがあって、優秀ですごいとのことであるが、日本人なんか遠く及ばないのではと思える。

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