大体のマスコミはアメリカの文化はカッコいい、 ハリウッドの映画はいい、ハリウッド俳優はカッコいい、 アメリカの音楽はカッコいい、 アメリカのスポーツはカッコいいなどというスタンスである。
こんな感じだったので、 戦後の日本人はアメリカこそカッコいいという価値観に染まってい たものだ。
これは戦後になってからこうなったのだろう。 まさか戦前からこうだとは考えにくい。
これは、まあ言うまでもないことだが、 アメリカが日本に戦争で勝って、 アメリカに反抗心を起こさせないために、アメリカ礼賛の報道、 情報を流すようにさせたのだろう。アメリカはカッコいい、 おしゃれだと。 そうやって二度とアメリカに歯向かわないように仕向けたのだろう 。
あともう一つは、日本人から日本らしさを“抜く”ために、 そうして日本人の強さの根源をなくすためというのもあるだろう。
そのためにアメリカは日本のマスコミを支配下に置いたのだ。
あと、その分かりやすい理由とは、昔TPP問題があった。 これに賛成か反対かと世の中が割れているときに、 マスコミ関係者だけはほとんどみな、TPP賛成であった。 どちらが正しいかというのはここでは触れないが、 マスコミ関係者が揃いに揃って賛成だったので、 これはアメリカとつながってるからこうなるんだろうなというもの である。
なので、 戦後の日本人はアイデンティティーが無くなった状態だったのでは なかろうか。
全てはアメリカ人の思いのまま、というわけである。
最近はその揺り戻しきて、日本がカッコいい、 いいというふうになってきている、正しい方向であろう。
そうやって日本人としての“誇り”を取り戻さなければならない。
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