日本人は固定観念がある。18で大学行って、 卒業したら名のある安定したところに就職して、 20代後半に結婚して、ローン組んで家を購入して、 子供は二人作ってと、 そうでなくてはいけないという強迫観念がある。 それ以外はだめであるという。
そんなの人によって違って当たり前なのだ。家庭の環境も違うし、 育った環境も違う、能力も違う、成長度も違うし、 人生とは人それぞれなのだが、 無思考で人はこうあらねばならないと思っている。
日本人はきれいな“形”にこだわる。 日本人はこうじゃなきゃいけないという形にこだわりすぎる。 別に人によってスタイルは異なるので、 どういう形だろうといいと思うのだが。
その“枠”から外れると、ああこの人は駄目だとみなす。 果たしてそうなのだろうか?過去その“見立て” で間違ってるくせに、それでもその考えを捨てない。
だから、何か挑戦しようとすると、その“枠”から外れてると、 大体人は無理だ、と言うが、そんなのは当たらないので、 そんなのはシカトして自分の信じたようにやった方がいいと思う。
日本人は大体若いとなんでも可能性があるとみなし、 年取ってるとそれだけで中身を見ないで駄目だとみなす傾向が強い。
だが年取った方が、 人生経験を積んでるからそのことにより理解力が増すし、 バランス感覚もあるから、 うまくやれる可能性は実は高くなるのだ。
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