日本人は改革が下手(フジテレビ問題を見て)

世相

今フジテレビの問題が世間を席巻しているが、これは特に海外では深刻に捉えられてて、

自分の会社の女性社員を上納しているそのテレビ局にスポンサーとしてついているというのはとんでもないことで、

もしそれを続けてたらトヨタとかの国際企業は海外の金融マーケットから出資してもらえなくなる、だから70もの企業がスポンサーを撤退したのだ。

で、フジテレビの方だがスポンサーに復帰してもらうには、現体制の人は全部辞める、勿論日枝さんも、そして生え抜きの社員からではなく、

全然関係ないところの人がトップになるくらいでもう前体制とは全く生まれ変わりましたよと分かるくらいでないと海外の人は受け入れないということだ。

これが、これまでの日本国内だけの問題ならなあなあにしてうやむやにして、改革するといって実質骨抜きにされた施策で進められてお茶を濁して終わりとなるのだろう。

これが日本の伝統芸だ。これだから日本は今現在腐りきっているのだが。

この場合、外圧があるのでこの“芸”

は使えない。とことんまで改革せざるを得ないのだ。

これは、私は今の日本の状態は幕末の頃と同じくらい腐りきっていると思っている。この幕末のときも幕府は改革するといってほとんど改革できず、

ペリーの黒船がドンッと東京湾に乗り込んできて江戸の町の眼前に押し寄せて、国民みんながビビり上がり、改革せざるを得ないようになった。このときも結局は外圧によってのものだった。

今現在の状況も外圧がかかってようやく変わっていくかもしれないというところだ。

所詮日本人というのは、どんなに腐敗状況にあっても自分たちで断行することができない、あっちをたてこっちをたてと配慮しすぎるので、冷たく切り捨てるというのが苦手なのだろう。外圧がないと改革を断行できない民族なのではということになるのではと思える。

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