日本保守党の真の目的とは

政治

今、飯山陽さんのユーチューブの発信で、日本保守党の党首百田氏は少子化対策として「女性は30歳過ぎたら子宮を取ったらいい。」などとか女性蔑視の発言で物議をかもしている。世界中に報道されてしまった。

あと、百田氏、事務総長のジャーナリスト有本香氏の二人はお金にも汚いなどと暴露、指摘されている。

この特に百田氏というのは「日本を護る。」とかいいながら飯山氏にきつい対応をしていた。仲間さえも“護らない”。具体的に政策はあまりない。

言えば、少子化対策には子宮を取れとかいう非常に稚拙なものである。こんなの政策ではない。こんなこと本気で行ったら永久にこいつは人でなしと言われる。

この人の日本保守党の設立の目的はなんなのであろうか?それは勿論国を良くするため、現状の日本に不満を持って、崇高にお国のために立ち上がったのだろうと、特に日本保守党ファンの人はそう思っているのだろうが、私は違うと思う。

ではなんなのかというと、それは多分推測であるが、この人は放送作家である、秋元康のAKBみたいに、お金のためビジネスでやっているのではと思える。

放送作家というのは、どうお金を集金するかとか、どうムーブメントを起こすかとかそういうのに長けているはずである。そうやってテレビで儲けてきたのだろうから。

これはAKBみたいに、国民運動と化して一儲けしようと思ったのではないか、有本氏とともに。

この両氏はそれぞれユーチューブチャンネルを持っており、かなり再生回数を稼いでいてかなりの収入になっている。

これをただ、一放送作家、一ジャーナリストの発言だったらそんなに再生回数はいかない。国を良くしたい、良くしよう、国を動かそとする人の発言となったら、同じ発言でも価値、注目度は違ってくる。これはお金になるとみたのではなかろうか。

グッズを販売したり、寄付金も集まる。出す本も売れる。両氏ともウハウハであろう。

だとしたら、飯山氏の指摘どおり、両氏がお金に汚いというのも合理的に説明がつく。

 

これは、政治版AKB商法なのだ。じゃなかったら、子宮を取れ!という稚拙な政策しか言えない、教養、政治知識のない人が(政治に関心のある人だったら少子化対策はこうしたらいいとかいうのは知っているはずだ。

例えば、若い夫婦の経済的負担を減らすとか、所得が増えるような政策をするとか、そんなことも知らないのは稚拙過ぎる。)国を良くしようなんて本気で思うだろうか?この程度の知識で経済政策とか安全保障問題とかに対処できるわけがない。

というのを飯山さんのユーチューブを見てるとそういう結論にならざるを得ないのだ。

そしてこれも推測であるが、この二人は手を組むにあたって、百田氏は有本氏のジャーナリストとしての知識、有本氏は百田氏の大衆を引きつける弁舌の能力と互いに足りないところを補い合っている。それで二人でいっちょ一儲けしようぜといったところではないのか。だからこの二人のつながりは強いのだろう。

まあとにかくこれで日本保守党、百田氏、有本氏は詰んだ。

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