負けず嫌いはいいとよく言われるが、果たしてそうだろうか。それは才能がある人に限るので、才能がなくて負けず嫌いというのは哀しみしかない。
そういう人は世に出れないので、結局負けず嫌いが勝って、悪いことしてでも世にのし上がろうとするのだ。
才能はないから普通の手段ではうまくいかないので、結果悪いことをしてしまうのだ、例えば分かりやすくいうと、カルト的な手段を使うように陥るのではないか。
例をあげれば、ロシア、北朝鮮、オウムみんなそうだろう。
ルール通りにやっていたら勝てないので、
ルールを逸脱するしか彼等は勝つ術がなかったのだ。だから自然そういうふうになる。
カルト的とは自分たちの集団しか通用しない理屈理論を振りかざし、集団を支配し動かすもので、その理屈理論は勿論、外部の人、一般社会では通用しないものだ。
そうやって過去に悪さした人はいっぱいいる。過去だとオウムの麻原とか、今旬なのは日本保守党の百田尚樹氏、有本香氏であろう。
ちなみに有本香氏は、飯山陽さんのユーチューブによると「謝ったら死ぬ病」の人であるらしい。原稿の締め切りに遅れても謝らないとか。
だから、負けず嫌いというのは明石家さんまさんは負けず嫌いだったのでここまでやってこれたと言っているが、
こういう人は美徳となるように、人によって良くもなる場合もあれば、上にあげたように悪く転ぶ場合もあり、両刃の刃なのだ。
だから犯罪をおこすような人というのは、負けず嫌いの人が多いのではないのだろうか。勝ちたいゆえに違法行為に手を染めてしまうのではないか。
勝ちたいというエゴが、理性とかこれやったら人生転落だぞという恐怖心をも上回ってしまうのだ。
そう考えると負けず嫌いというのは怖いものなのだ。
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