これまでは、リベラル政治家とリベラルマスコミが連携を取りながら、日本国民をリベラル側に誘導し、リベラルな政策を実行していくという、連関関係が出来上がっていた。マスコミは自分たちが世の中を動かしていると自負していたし、リベラル政治家も自分たちが世の中をリードしていると思っていた。
最近だと岸田政権で失政ばかりしていたのに何故か3年間も維持できたのは、マスコミがかばい、やめろという世論にならないようにしたからだ。昔だと宮沢喜一首相であるが、この人は中国が天安門事件を起こしたとき、欧米各国は中国と断絶した。だのに宮沢氏は天皇を訪中させた。
このことにより、日本だけ抜け駆けして中国との関係を回復させ、経済取引を復活させるのか。それは許さん俺たちもと、雪崩を打って欧米各国も断絶をやめてしまったという、黒歴史があるのだが、これ政治的にみると最悪手であるのだが、当時のマスコミは多分非難しなかった。
宮沢政権は総じてよくやったぐらいなのが一般的な評価であった。リベラルマスコミというのはこのぐらいのものだった。当時の国民は私も含めてみなこのようにだまされていたのだ。マスコミはずっとこのように自分たちの都合のいいように誘導してきた。それがこの衆院選で神通力がパッタリ効かなくなった。
多分リベラルサイドとしては、マスコミが誘導して高市さんを叩き高市さんフィーバーに水を差し、中道人気をあおり、これと学会票と合わせて、自民に一泡吹かせるという構想であったろうが、その通りにはいかなかった。マスコミが笛を吹いたが国民はシラーッとしていた。
これまでのリベラル政治家とリベラルマスコミの連携による相乗効果というものがパッタリと起こらなくなった。この衆院選は初めての事例だったのではなかろうか。これからは、時流はマスコミからSNSにバトンタッチされた。今回のはそういうエポックメイキングな事象だったのではなかろうか。
日本のフェーズは新しいもの、リベラルマスコミ誘導によるものから、国民が正しい情報を独自にSNSで吟味し精査し、各々動くという新しい時代に入ったといっていいのではないか。リベラル政治家、リベラルマスコミ終わりの始まりではないか。
それによる新しいものになっていくのだろう。このことは後世、歴史の中にそう評される事象だったのではないか。

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