カルト的な集団のトップの人の特徴

政治

百田氏が「女性は18歳から大学に行かさない。」「若い娘をどういうふうに子供産ますかやね。」とユーチューブ上で発言していた。

これは、人、他人というものを自分の思い通りに動かしたいというこの人の思想が表れていると思う。

当たり前のことだが、人というのは自由であり、自由意志に基づいて各々行動しているものだ。何人たりとも誰にも束縛されるものではない。

だのに、この人たちは人はこうあるべきだというふうに人に対して思っているようだ。

この人たちにとって他人というのはそういうものであるらしい。

これこそがカルト的な集団のトップの人の根本思想ではないのかと思う。人を自分の思う通りにしたいという、自分の思い通り以外の言動は許さないというふうに思える。

だから、この人たちにとって政治の問題の解決策もその域を出ないものしか出てこないのかもしれない。それが女性は18歳から大学に行かさない。だったり、女は30過ぎたら、子宮取ってしまえばいい。といったものであろう。

こういった直接的手法ではそもそもうまくいくわけがないのだ。

本当の解決策というものは、何故こういうことに至ったのか、どういう心理が働いてなったのか。というようなことを分析しないと出てこないものだと思うのだが、この人たちの思想、観念にはそういったものはないらしいように思う。

こういう手法しか思いつかないのは、人間の心理、人は何を望んでいるのか。どういったことが喜びなのかとかいう、人間の根本的な望み、考えというのがてんで分かっていないのではないか。そういうのが欠落している人たちではないのかと思える。

これもカルト的な集団のトップの人の特徴の1つかもしれない。

以下まとめるとカルト的な集団のトップの人の特徴は、人というのは自分の思い通りにする対象でしかない。もう一つは、人というのは、精神的な生き物であるがそういう精神的な部分、

人はなんのために生きているのか、生きている中で何が喜びなのか、何を目指して生きているのかといったことが全くもしくはほとんどない。なのでそれが理解もできない。といったところではないかと思う。

カルト的集団を作る大きな原動力は、負けず嫌いをこじらせてそうなるのではないか、人を支配したいという、そういう人が欲望のままに集団を作り、自分の都合のいいように形作っていったらそうなっていたということではないか。元々そういうものを作ろうと思ったのではなく。

ただそういう人格の人たちが作るから、同じような「カルト的集団」が出来上がってしまうのではないのかと思う。

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