石破さんは10月27日に衆院選を行うと決断した。これは、どうせ時間がたてばたつほど支持率が落ちるので、速攻で衆院選を行おうと言う狙いなのだろう。岸田政権のときとほぼ一緒だ。
幹事長に岸田政権時に重用されていた森山氏を据えているところといい、石破サイドは岸田さんの戦略の模倣している感じだ。
岸田政権はダラダラと支持率が低いのに3年くらい続けられたから、勿論マスコミの助けがあったからなのだが、
岸田さんの模倣作戦でいこうと決めたという意図が見える。
果たしてこの手はうまくいくのだろうか?私はどうかと思える。
それは、国民は一回学習済みであるからである。同じ手を使ってもあとの展開もバレているので、二度も同じ手は食わないだろう。
あと岸田政権発足時はまだ政治もののユーチューブのチャンネルはあまりなく、情報はマスコミ中心であったため悪事を起こそうとしてもまだ騙すことができたが、今現在、政治のユーチューブチャンネルはたくさんあり、
少し何かすれば、即専門家が暴き広まってしまうので
なかなか今はだましにくいのだ。そういう環境面の違いもある。
国民の大半はマスコミによる洗脳脳だとしてもそうはいかないのではないか。
岸田政権の二匹目のドジョウを狙った作戦なのだろうが、それによりかえって墓穴を掘り、短期政権に終わるのではと思える。だから、政権首脳部は高年齢なのでこういった環境面のことが分からないのであろう。
あともう一つ、高齢首脳部に分かっていないことは、今は岡田斗司夫さんが言っている『評価経済社会』なのである。評判のいい人がそれなりの待遇、対応を受ける社会である。
もう特に若い人はこの価値観になっているし、上の少なくとも50代以下の人はこの価値観であろう。だのにおっさんどもは私利私欲のために政敵をどんな手段を使ってでも潰しにいく、この場合は高市さんが叩かれている。
そういうさまを国民は見ていて、ネットで逐一情報が入る、となると叩いている側の評価は多分最悪であり、
この人たち許せんという世相になっているはずで、となるとこれをどうにかしてやりたいと思うわけで、そうなると、選挙でこういう人たちを落としてやろうという力になっていくはずだ。
だので、我々良心的国民にはこのことは朗報ではないのだろうか。
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