あるラジオ番組でリスナーの投稿で、男性(投稿者) がスーパーで買い物していて、お惣菜コーナーの前で、 ある母親と小さい子どもがいて、 その子どもがコロッケだかに触ってしまったというのです、 それを見た男性は、
「一回触ってしまったなら、買い取るべきですよ。」 ということを母親に言いました。
それを見ていたおじさんが、「 小さな子どものしたことなんだから、別にいいじゃないか。」 と言って、それに対して男性は、なんらか反論したとのことで、 これひどいですよね。といった内容でした。
それを読んだパーソナリティーもこれはひどいですよね、 一回触ったら買いとるべきですよね、と投稿者に賛同してました。
僕は、これを聴いていて、そうかな?と思いました。 この投稿の中のおじさんの
「小さな子どものしたことなんだから、別にいいじゃないか。」 というのがまっとうではと思うのですが、
今の日本人は、 こういったように細かいことをうじゃうじゃ言いすぎる傾向がある と思う。
細かいことに気づくというのは、日本人の長所ではあるのだが、 それが悪い方向にいってしまっている。これが今の日本人の傾向、 サイクルなのではないか。
せっかくの長所を持っているのだが、 それを間違った方向に使っている。
だから、 日本はうまくいかないというサイクルに入りこんでしまっているの ではないか。
潜在的能力はあるのだろうが、それがうまくかみあってなく、 間違った方向に行って、機能していない状態。
これが日本の現状のように思う。
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