前に百田氏は文春プラスで「選挙に行く人が、自分の一票が大事、この一票で日本を決めるんだという、強い意識、自分の一票には重い責任があると、そういう思いを持って選挙している人が果たして何人いるのかと、私はそれがすごい疑問ですよね。」と述べるが。
その一方で「バカをどんだけ引き入れるか、その戦略が一番大事だ。高い理想、志、理念は、こういうバカには届かない。」だとも別のところで言っている。明らかに矛盾するのだが。
自分、自分たちの利益を最大化するために、その場その場でやり方、言う事を自分たちに都合のいいように変えているだけで、だから、公に近い場ではいいこときれい事を言い、ニコ生の限定された場では、誹謗中傷などを言い倒すという、ほとんど自己矛盾した行為をするのではと思える。
要するに、多分この人は、裏表、本音と建前を戦略的に有利になるように場面、場面で使い分けている。初めから、この方針でやっていこうとか、これは守らなければいけないとか、これはブレないでやっていかねばとかいうのがほとんどないように思える。
あと討論、SNSなどでの言い合いになるとよく常用するのが論点ズラシ、自分の得意のフィールド、トピックに強引に持っていく傾向があると思えることである。あと言えるのは数字に弱いと思う。
先日のリハックでのこと、消費減税を主張していたが、財源はと聞かれて、減税による景気上昇分でと、そしたら、その景気上昇分はどれたけか?と聞かれ、答えられず。減税などによる景気上昇分というのは経済学で乗数効果というのがあり、これで大体計算ができる。百田氏はこれを知らないのだろう。なので、話題をズラシ逃げた。
男女共同参画社会、子供家庭庁の予算の無駄金が削れると主張、では具体的にどこが削れるかと聞かれ、ここでいくらいくらとか具体的に数字を示せず、アバウトなことしか言えなかった。
だから、全国自治体にヨガ教室とかムダでしょ。と言っていた。これは批判の域を出ていない。具体的に施策としてどうするという具体的な意見がほとんど出なかった。
子供家庭庁のどこが問題なのですかの問いに、どこがと具体的に答えれず、なんかやって効果あったって聞かないですよね。とのこと。とちゃんと調べれてない。
所詮評論家レベルではと思う。こころなしか司会の高橋さんもそう思っているのだろうか、百田氏の話を聞いているときの目が虚ろであった。
あとは、人を育てようとか、自分たちの理念を時間をかけて浸透させる、広めようという思想もないように思う。彼は目の前の利益に飛びつく、利益にならないものにはなんの関心も持たないという主義の人であるように思える。もしそうであれば、政党なんて運営できるはずがないであろうと思う。これは有本氏も同様であろうと思う。
言ってみればこの人には理念なんかあまりなく、戦略で言動する超戦略的な人なのではと思えた。
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