私が思うには、大概の日本人は人を評価するのに外形的な物、 肩書きとか学歴とか経歴だけで見る。 だがそれでその人の本質を把握することは絶対にできない。
だが、 教師とか採用の面接官でもこういう見方をする人が圧倒的に多いよ うに思う。
野球のノムさんは、無形の力が大事だとよく言っていた。 本当に大事なもの、人の本質的なものというのは、 外側の経歴とか数字では現れないものだ。
『星の王子様』に、「 本当に大事なものは目に見えないものなんだよ。」とある。 人の本質というのもそういうものだと思う。
これを感じ取れる人だけが、人を評価する資格があり、 これがない人はその資格がない。
そういうものを感じとれるように感性を磨くことが、 人を評価するポジションにある人のするべきことなのだが、 そういうことをしてる人なんてほとんどいないのでは。
なので今の一般的な日本人の行っている人の評価方法は多分間違い なのではと思える。
外形の肩書きなど見て、 それだけで俺は大概の人のことは分かるんだと思い込んでいる人が ほとんどなのでは。これが今の日本人の現状のように思う。
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